「不妊ルーム」最新コラム
「不妊ルーム」コラム更新しました!
体外受精の医師と話し合う理由(2025年3月31日)
私は時々体外受精のトップクラスの腕を持つ医師と話し合いを持ちます。私が「不妊ルーム」で行っていることがセーフティ・ドライビングならば、体外受精を行っている先生たちは「F1ドライバー」かもしれません。
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体外受精の前にセカンドオピニオンを!(2025年3月24日)
2022年4月より不妊治療の保険適用が拡大され、体外受精まで保険適用となりました。
その結果、不妊治療=体外受精の現状において、体外受精にエントリーする前のセカンドオピニオンが大切です。
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不妊治療と東洋医学のベストミックス(2025年3月17日)
不妊治療において、西洋医学(生殖医療)と東洋医学(漢方や鍼灸)の併用は、相乗効果を期待できるアプローチとして注目されています。
それぞれの特徴を活かしながら、最適な組み合わせ(ベストミックス)を考えることが大切です。
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卵子の老化にあらがう!―AMHの本当の意味(2025年3月11日)
「あなたは37歳ですが、AMHの値は42歳に相当しますから、すぐに体外受精を行わないと妊娠できませんよ」
と医師に言われたら、どのように感じるでしょうか?
卵子の老化に抗(あらが)う方法はないのでしょうか?
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卵子の若返りとCoQ10(2025年3月7日)
卵子の加齢は女性の妊娠に大きく影響を与える要因の一つです。
近年「卵子の若返り(卵子の質の改善)」に関する研究が進められており、コエンザイムQ10はその可能性がある成分の一つとして注目されています。
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妊活・不妊治療におけるメトグルコの可能性(2025年2月28日)
不妊治療で、メトグルコ(一般名:メトフォルミン)という薬が注目を集めています。
メトグルコは糖尿病の治療薬として長らく使われています。
ではなぜこの薬が、不妊治療の世界で注目されているのでしょうか?
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ビタミンDが多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)妊活に大切な理由(2025年2月21日)
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、生殖年齢の女性の約10%が罹患するホルモン異常疾患であり、排卵障害や不妊の主要な原因の一つです。
PCOSの女性は、インスリン抵抗性、男性ホルモン(テストステロン)の過剰、月経不順などの症状を抱えることが多く、妊娠しにくい状態になりやすいことが広く知られています。
妊活サプリDHEAを深堀りする(2025年2月14日)
最近、DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)というサプリメントが卵子の質を向上させる可能性があるとして注目されています。
妊活女性の年齢が高齢化しており、「不妊ルーム」では、キー・サプリメントです。
では、なぜDHEAが妊娠を望む女性に有効なのか、初心者にも分かりやすく説明します。
妊活とビタミンD ー知られざる重要な役割ー(2025年2月7日)
妊娠を望むカップルにとって、栄養バランスの取れた食事や適度な運動は非常に重要です。しかし、最近の研究で特に注目されているのがビタミンDです。
「不妊ルーム」ではビタミンDサプリメントの摂取だけで、長い間妊娠に至らなかった女性が妊娠することも稀ではありません。クスリ以上に効果を発揮するサプリメントでもあります。
「不妊ルーム」25年を振り返って(6)(2025年2月3日)
『妊娠レッスン』が広く受け入れられたことにより、「不妊ルーム」にも大きな変化が現れました。
何よりも妊娠につまずいているカップルが、数多く見えるようになったことで、私はそれぞれのカップルの心の中に潜んでいる問題について、これまで以上に深く向き合うことになりました。
卵巣年齢を3D(立体的)にとらえる(2025年1月27日)
「あなたは35歳ですが、AMHの値は43歳に相当します。
ですからすぐに体外受精を行わないとお母さんになれませんよ」
などという、女性からの訴えをよく聞きます。
あなた自身や、あなたのまわりに同じようなことを言われた人はいませんか?
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「不妊ルーム」25年を振り返って(5)(2025年1月20日)
大変な苦労を重ねた末に私の本は、『妊娠レッスン』というタイトルで、2001年の6月にようやく世に出ました。
本を書いている時に出版関係者の人から、「妊娠に関する本はニッチなのであまり売れない。3000部を捌くこともむずかしい。5000部売れたらベストセラーですよ」と言われていました。
私もはじめての経験なので、右も左もわからない状態で、編集者の手の鳴る方へよちよち歩きをして、出版にこぎつけたわけです。
しかし、その後は私の予期せぬ展開となりました。
自然周期と排卵誘発の卵子(2025年1月14日)
「自然周期で採れる卵が1番一番質が良い」
これは自然周期採卵にこだわって、体外受精を行ってきた医師の言葉です。
私はこの言葉に賛同します。
自然周期で育つ卵子と、体外受精のために準備される卵子と何が違うのでしょうか?
少し深掘りして考えてみたいと思います。
「不妊ルーム」25年を振り返って(4)(2025年1月7日)
私が考えた「3つの法則」、すなわち、
@基礎体温表をつける
A排卵日検査薬を併用する
B夫婦生活を増やす
によって、「不妊ルーム」で、不妊治療経験者を含め、数多くのカップルが妊娠している。
私はこの簡便な方法を、世の中の妊娠につまずいているカップルに知ってほしいという思いが日々強くなっていきました。
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「不妊ルーム」25年を振り返って(3)(2024年12月26日)
漢方薬の次に考えたのは、タイミング指導に工夫を加えることでした。
不妊治療におけるタイミング指導とは、頚膣超音波検査で卵胞という卵子を包んでいる袋の大きさを計測します。
しかし、この方法は患者さんの精神的なストレスになるようで、評判のいいものではありません。
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「不妊ルーム」25年を振り返って(2)(2024年12月23日)
「不妊ルーム」の25年は、漢方薬抜きには語れないと思います。
というのも「不妊ルーム」で妊娠される女性の8割は、妊娠反応陽性時に漢方薬を服用しているからです。
ですから、私がなぜ漢方薬を使用するに至ったのか、その辺の話からしてみたいと思います。
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「不妊ルーム」25年を振り返って(2024年12月16日)
「不妊ルーム」では現在、40代女性が妊娠されることが普通になってきました。
しかし、ここに至るまでは、本当に山あり谷ありでした。
通院された多くの女性たちにも助けていただきました。
「不妊ルーム」は通院される女性たちとともに歩んできたことが大きな特徴です。
「不妊ルーム」の四半世紀を振り返ってみたいと思います。
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紙&スマホ基礎体温表の相乗効果(2024年12月9日)
基礎体温表は妊活のみならず、女性の健康管理においても重要な役割を果たします。
これまで基礎体温表と言えば「紙」でしたが、スマートフォン(スマホ)で基礎体温が普及してきました。
紙、スマホ、双方にメリット・デメリットがあります。
その相乗効果を期待することを考えてみたいと思います。
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ビタミンDは妊活ダイヤモンド(2024年12月2日)
ビタミンには、A、B、C、D、E、Kがあります。
私は「不妊ルーム」に来られる方に、「ビタミンD以外は気にしなくてけっこうですよ」といいます。
それは、ビタミンCや、ビタミンEなども卵子の成熟に重要という指摘もあるのですが、こうしたビタミンは、ほとんどの日本人で足りているのです。
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妊活と甲状腺ホルモン(2024年11月25日)
女性の身体は、脳から出るホルモンの指令によって卵巣からエストラジオール(女性ホルモン)、黄体ホルモンが出て生理周期、子宮内環境などが 調節されると長らく考えられてきました。
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漢方薬で妊娠環境を整える(2024年11月15日)
妊娠するためには、からだに妊娠する準備≠ェ整っている必要があります。
これは、たとえ種をまいてたとしても畑が耕されていなければ芽が出ないのと同じで、私はそれを「体内インフラ」と呼んでいます。
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妊娠には子宮内フローラが大切(2024年11月11日)
最近、不妊治療では、子宮内フローラというものが、大きく取りあげられるようになってきました。
子宮内フローラのコンディションが良いと妊娠率がアップするのです。
そうしたことがクローズアップされるようになってきたのは、ほんのここ数年です。
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妊活女性の心配:AMHの値が意味するもの(2024年11月5日)
不妊治療の現場では、いま「AMH」の三文字が非常に影響力を持つようになっています。
しかし、AMHの測定が行われるようになってきたのは最近のことです。
AMHとは、「抗ミューラー管ホルモン」の略なのですが、私はこのホルモン値に関する誤解をときたいと思います。
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不妊治療にエントリーする際のポイント(2024年10月28日)
不妊治療にエントリーすると決めたなら、心しておいてほしいことがあります。
それは、不妊治療はどこで行っても、あなたの妊娠を約束してくれる医療機関は一カ所もないということです。
そのことは、タイミング法でも、体外受精、顕微授精に進んだとしても同じことです。
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不妊治療を継続させるコツ(2024年10月21日)
不妊治療で妊娠という結果を得るにはいくつかの大切なポイント、心の持ち方があると思います。「不妊ルーム」での経験から、以下のようなことが大切だと思います。
心に留めてください。
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不妊治療を考える前に(2024年10月11日)
妊活につまずいているあなたに大切なことは、急いで不妊治療を考えることではありません。今の自分に不妊治療が必要なのかどうか≠まず考えてみることだと思います。
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妊活における漢方薬と卵巣セラピーの関係(2024年10月7日)
「不妊ルーム」開設後、妊活のフォローアップ開始からほどなくして、漢方薬の使用 を始めました。その理由については、いくつかありますが、何よりも大きかったのは、 通院される女性から、漢方薬を処方してほしいという要求が強かったことです。
妊活の1丁目1番地は「3つの法則」(2024年9月17日)
私は2002年に『妊娠レッスン』(主婦と生活社)という本を出版しました。この本は大変好意的に受け入れられ、12刷6万部のベストセラーとなりました。『妊娠レッスン』の主張を一言で言えば、不妊治療だけが妊娠に至る道ではない≠ニいうことです。そして、不妊治療に代わるものとして「3つの法則」を提案しました。
漢方薬から体内インフラへ(2024年9月10日)
妊娠するためには、からだに妊娠する準備≠ェ整っている必要があります。これは、たとえ種をまいたとしても、畑が耕されていなければ芽が出ないのと同じで、私はそれを「体内インフラ」と呼びました。
2人目不妊に体外受精は必要ですか?(2024年9月3日)
1人目は結婚してすぐできたのに、2人目がなかなかできない、いわゆる2人目不妊の女性がとても増えています。実際「不妊ルーム」でも、1人目を「不妊ルーム」で授かった女性が、2人目を希望して来院される女性も多くいます。
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47歳で妊娠したMさんのストーリー(2024年8月26日)
今から10年以上前に、「不妊ルーム」最高齢となる、47歳で妊娠、48歳で出産されたMさんをを経験しました。この方は、ホルモンの数値やこれまでの治療歴などのバックグラウンドから、妊娠がとても難しいと思われる状況の方でした。そうしたバックグラウンドがあっても、妊娠に至ったMさんのエピソードは、いま妊娠を目指している多くの方に、勇気を与えられるのではないかと思います。
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AMHは卵子の数≠フ指標に過ぎない(2024年8月16日)
不妊治療の現場では、いま「AMH」の三文字が大きな影響力を持っています。AMHの検査を受けた方がたくさんおられると思います。
しかし、AMHの測定が行われるようになってきたのは、最近のことです。
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