• 30歳になったら乳がんチェックを!
  • 妊活カウンセリング予約ができる公式LINEを開設しました。
  • 「不妊ルーム」妊活図書室
  • 妊娠率アップの”卵巣セラピー”とは?
  • インフルエンザワクチンに関して
  • 『令和版 ポジティブ妊娠レッスン』(主婦と生活社)のご案内
  • 花粉症の最新治療
  • スギ花粉症舌下免疫療法のご案内
  • アレルギー検査 View39のご案内
  • 超音波検査機器
  • WOMAN CARE 大切です!
  • 骨粗鬆症外来を開設しました
  • 肺炎球菌ワクチンのご案内
  • 胃がん予防ABC検査
  • ピロリ菌外来、開設しました
  • 健康サポート
  • メールでのお問合せ
  • 携帯サイト

内科 こまえクリニック

〒201-0014
狛江市東和泉1-31-27

小田急線狛江駅南口城南信金そば

電話:03-5438-2525

メール:hojo@koma-cli.jp

診療時間
月火金
午前9:00〜12:20
午後4:00〜6:50
木   曜
午前9:00〜12:20
午後6:00〜8:50
土   曜
午前9:00〜12:20
日   曜
午前10:00〜12:50
(第2・第4)
休診日
水曜・日曜(第1・3・5)・祝祭日

こまえクリニックの地図

駐車場を利用される方は事前にご一報ください。
ご案内させていただきます。

より大きな地図を見る

こまえクリニックからのお知らせ

スギ花粉情報(4)【2019年2月25日】

新しい花粉症治療薬アレサガ

アレサガテープという新しい花粉症の薬を使って1ヶ月ほどになりますが、
使用されている患者さんの感触はとても良いようです。

何よりも効果が今までの薬の中で1番実感できると言う方が多いですし、
貼り薬にはこれまでの飲み薬にはない、よい点があるようです。

それをいくつか挙げますと、下記のようなことです。

1) 薬を飲むと病気を意識するが、貼り薬ではそうした感じがしない。
2) いろんな薬を飲んでいるので、これ以上薬は飲みたくない
3) 飲み薬と違って胃に負担がかからない
4) 薬の持続的な効果を実感できる

心配された眠気と言う副作用なのですが、メーカーのMRの方の話によると、
同成分の内服薬では14%の頻度で眠気が出現したそうですが、
アレサガでは5%程度だそうです。
それは血中濃度が急上昇しないため、眠気を強く起こさないのです。

スギ花粉症の治療薬としてアレサガが、
今後第一選択となっていくかも知れません。


スギ花粉情報(3)【2019年2月5日】

花粉症の新しい治療法

花粉症・アレルギー性疾患に新しい治療法が登場し、
使用されている方からは、好評をいただいておりますので、
ご紹介させていただきます。

これまで花粉症の治療は、経口薬、点鼻薬、点眼薬が三種の神器でした。
経口薬を用いて体内のアレルギー反応を鎮め、
それでも抑え切れない眼症状には点眼薬、鼻症状に点鼻薬を用いるのが、
花粉症に対する基本的なストラテジー(戦略)です。

そして今シーズンから、新たな選択肢が加わりました。
第4のルートとして、貼付薬が認可されたのです。
アレサガという薬ですが、1日1回、腹部や上腕部などに貼るだけで、
抗アレルギー作用が期待できる薬です。

この薬は10年ほど前に発売されたレミカットという薬の成分を
貼り薬に置き換えたものです。
製造しているのはサロンパスで有名な久光製薬です。
久光製薬の技術を用いて、貼付薬を開発したわけです。

大きな特長は、経口薬に比べて、血中濃度が安定しやすいのです。
したがって効果の持続が期待できます。
経口薬では、朝服用すると、夕方には
効果が実感できなくなるという訴えをよく聞きます。
薬価が比較的安価なことも患者さんにとってありがたいですね。

もっとも、問題がないわけではありません。
レミカットという薬は、第二世代の抗ヒスタミン薬としては
比較的早期に発売された薬で、副作用のひとつに眠気があります。
ですからこの薬にも眠気などを催す可能性があり、
車の運転などをされる方には要注意です。


スギ花粉情報(2)【2019年1月22日】

期待の新薬「ルパフィン」について

スギ花粉症のシーズンが近づいています。

花粉症の治療には、抗ヒスタミン剤などの抗アレルギー剤を使います。
抗アレルギー剤は、「体内の自警団」の放出した武器
(ヒスタミン、ロイコトリエン)を使えなくする薬に例えられます。
即効性に欠けるため、花粉飛散開始の1〜2週間前からの服用が必要です。

昨シーズンから「ルパフィン」というお薬が、花粉症に認可されました。
当院では、有効性と安全性の確認のため、昨シーズンは様子を見ました。
その結果、とても有効という先生方の声をよく聞きました。

「ルパフィン」について説明します。
「ルパフィン」の薬剤のジャンルはいわゆる
抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬に当たるものです。
このジャンルの薬は、本当にたくさんありますが、
「ルパフィン」だけに見られる特徴があります。

抗ヒスタミン薬はヒスタミンという物質の分泌を抑えるのですが、
「ルパフィン」にはそれに加え、PAFと呼ばれる成分も抑えます。

このPAF成分ですが、花粉症においては、
鼻のむくみを引き起こす原因と考えられています。
「ルパフィン」は、それを抑えることで鼻症状にとくに効果を発揮します。

「ルパフィン」が処方できるのは中学生以上となります。
小学生以下には使用できませんのでご注意下さい。


スギ花粉情報(1)【2019年1月11日】

今年の粉 昨シーズンの5倍以上飛散か そのワケとは

春の陽気を迎えると気になるのは「スギの花粉」。花粉症で困っている人も多いと思 います。今年はスギの花粉が大量に飛びそうだと予想されています。

今年の花粉 昨シーズンの5倍以上飛散か そのワケ@
環境省によると愛知県では今年、花粉を大量に含んだスギの雄花が前の年と比べる と2倍近く多いといいます。さらに、ウェザーニューズによると、花粉の飛散量は5倍 以上という予測も。 

今年の花粉 昨シーズンの5倍以上飛散か そのワケA
そのワケAは去年の夏の天候にあります。気温が統計開始以来、1位となる記録的な 猛暑で平年よりもかなり高く、日照時間も多かったことが影響しているとみられてい ます。

今年の花粉 昨シーズンの5倍以上飛散か そのワケB
そのワケBは、花粉が飛び出すのが今年は早いとみられるからです。そのポイントは 『気温』です。春先の気温が高いと早く花粉が飛び、気温が低いと花芽が締まって飛 びにくくなる。この先の3か月予報では3月の気温が平年並み、もしくは高いと予想さ れています。ですから、今年は例年よりやや早く飛ぶ可能性が高いのです。 気温が 高いと一気に飛び出す可能性があるため、十分に警戒が必要です。

今シーズンは、例年と比べ量が多く、さらに一気に早く飛ぶという花粉。早めの対策 が必要です。したがって、2月になったら、もう治療を開始していた方がいいと思い ます。去年ちょっと症状がつらかった人は、早めがいいでしょう。特に花粉が多いの は、お昼前後と夜です。ちょうど子どもたちが帰って来る時間、会社から帰って来る 時間に多いので、そういったことから手洗い、うがいは大切です。

 

トップページに戻る